車買取の業務を集中して行なわせていただく事が出来、毎日仕事が楽しくて仕方ありません。ハッピーの域を通り越してしまう勢いな気持ちです。
ここ何年かやっておりますが、自社で販売する商品は自らの足で直接ユーザー様から仕入れを行なわせて販売する方が絶対的に良いと感じております。
先日、久しぶりに車を販売し納車させていただくことが出来、買取と販売の両面でふと気づいたことがありました。
オークションに行けば欲しい車は全国にごまんとあります。テレビオークションの画面をつければ、よほどの希少車でない限り、毎日どこかの会場で大概欲しい車を見つけることが出来ます。
直接会場で下見出来たら良いのですが、遠方の会場だと査定票しか見れず、下見代行を頼りに買ってみたものの、届いた実車見てがっかりすることも何度も経験しました。
車代の外に消費税、落札料、陸送料等々・・・意外とコストが掛かります。
販売基準に満たない買取車はオークションにそのまま出品しておりますが、後々掛かってくるコストを計算してみると何百万も儲からない限り、結構コストに蝕われているのに気づきます。
実車確認しておおよその加修費がどのくらい必要になるか計算で解っていたらストレスは少ないと思いますが、実際買ってきた車を見てみるとフロントバンパーを塗装しないといけなかったりとか、スイッチが壊れていたりタイヤを交換しないといけないとか、加修費がかさみ原価がスッと上がります。
会場で下見確認をし、仕入れ値予想と掛かるコストを計算し、どのぐらいで売ろうと考えるのであったら、わざわざそこで買わなくてもユーザーさんから直接買った方が効率いいと思います。
たまには今夜食べたいなぁと思うものを買いにスーパーマーケットに立ち寄ることがありますが、残念ながら私の行く時間は売れ残りが多いです。鮮魚コーナーで売れ残りの目が濁っている魚を見ると私は買おうと思いません。
どうせ買うなら少々高くても鮮度の良い目の生きた魚を買いたいです。
だからわざわざ行っても買わずじまいで帰ってしまいます。
車も同じだと感じます。オークションで売れずにあちこちの会場を彷徨っている売れ残りの在庫車を高いお金だしてわざわざ遠方から仕入れてきて店に並べても全く売れる気がしません。
いい車は高いのです。オークション行っても高くて買えないのです。
高いので何回か出品されている見切り売りされた比較的安めの良さそうなものを狙いますが、一番いいもので無いので直ぐにスッと売れないのです。
気づいたら在庫期間が長い・・・コストばかり掛かっている・・・。
ユーザーコーナー人気ありますね。グリーンコーナーは寒いです。
お客様は一番いいクルマを持っています。
その車を真っ先に一番最初に仕入れることが出来るポジションにいることに素晴らしさを感じております。
いいクルマの豊富なデータを直接ユーザー様から伺うことが出来、じっくりと納得できるまで査定させていただくことが出来、その結果を評価=金銭をズバッと一発でお客様に回答提示し、仕組みを理解いただき不満の無い納得したお取引に結びつけることが出来る。
この素晴らしい仕組みで利益をいただき会社も繁栄し、お客様にも喜んで頂き、その後のお客様からの口コミやご紹介で新規のお客様も獲得し、どんどんリピーターが増えていく、このビジネスにはどこまでも可能性があると確信しております。
続けていて上記のように気づくことが多々ありますが、営業マンは売買が成約した時点で点を取ったかのように喜びを感じますが、お客様は何時喜びを感じているのでしょうか?
私は納車、引渡しの時点で喜びを感じているものだといつも感じております。
思い描いていたクルマが自分の手元に届くとき、様々な思い出に今まで付き合ってくれたクルマを引き渡す時、私はお客様の感情を感じてしまいます。良いクルマに出会えて良かったですね。良いクルマを仕入れることが出来てよかったです。
いい人からいいクルマをいい値段で仕入れさせていただき喜んでもらい、いい人にいい値段でいいクルマを買っていただき喜んでいただくことができる。
くどいかも知れませんが、ハッピーな法則だと思います。
もっともっとたくさんのお客様のクルマにふれることが出来たら嬉しく思います。
これでまた新しくスタートできます。
國生 太郎