買取事業に力

2006/10/4 日刊自動車新聞 近畿圏版

買い取り事業に力
ひまわりコーポレーション 独自システム活用

 ひまわりコーポレーション(豊田昭博社長、大阪市鶴見区)は、買取事業に積極的に取り組む。独自開発した買取価格を自動計算するコンピュータシステムを活用し、商談を効率的に進めて買取台数を増やす考えだ。

 同社は、大阪市鶴見区の大阪中央環状線沿いに最大300台展示できる拠点で、中古車小売を中心に販売に取り組んでいる。

 買取事業は、01年に「買取10(テン)」を立ち上げ、翌年展示場に看板を設置して本格的に取り組み始めた。

 同社の買取事業の最大の特徴は、買取価格の透明性を高めるために独自に開発した自動計算システムにある。このシステムは、データ化された車種ごとの中古車小売価格をベースに買取価格を決定する。

 営業マンは、パソコンの計算書画面をユーザーに提示することで、商談を効率的に進めることができる。また、商談の早い時期に価格提示することから、競合時の成約率が高まるという。

 同社の買取事業は最近、最大月145台まで実績を伸ばしており、経営全体を支えるまでに成長している。

 また、同社はすでに、利用を希望する中古車事業者に同システムを割安な使用料で提供しているが、今後も継続して利用事業者を募っていく方針だ。

 豊田社長は「自動計算システムは携帯パソコンで訪問時にも利用し、商談をスピーディーに処理することを徹底しているので、商談件数を相当数増やせる。」として買取事業の拡大に意欲を見せている。