大阪 軽自動車 新古車 未使用車 買取 査定

[新品も買った瞬間、中古になる]

 『リチャード・カールソン著 お金のことでくよくよするな!』
  サンマーク出版P225〜p226より


新品も買った瞬間、中古になる
新しい物を買うというのは特別な感触がある。新しい車、新しい服、新しい芝刈り機、その他何でも新品は心をウキウキさせてくれる。しかし不幸なことに、新品は中古よりも値段が高い。その差額は俗に「機会費用」と呼ばれる。他に使うこともできたのだが、差額を払ってでも新品がほしいがために使った金額のことだ。

 あらゆる品物は、購入した翌日には「中古品」となって価値も下がる。自動車業界では、新車は販売店の駐車場から運転して出たとたんに新車ではなくなる、とされている。何かを新品で買い、じつはいらなかったという理由で売ろうとしたことはあるだろうか。ラッキーなら半額で売れるかもしれない。私は以前、1000ドル近い運動器具を購入した。一度しか使わなかったのに、売るのに数週間もかかったうえ、たった300ドルにしかならなかった。中古でもいいと思えば車であれ何であれ、希望とほぼ一致する物が、30〜50%引きで手に入る。いつもこの手段がいいともかぎらないし、満足感はちがうだろうが、いくつかの要素を考えてみよう。

 たとえば、二万ドルで新車を買うとしよう。販売店の駐車場から出た瞬間、おそらく価値が10〜15%も下がり、その後自分が所有しているかぎり毎月下がりつづけるわけだ。加えて多額のローンが毎月あり、たいていは五年ぐらいかけて払わなければならない。毎月価値がどんどん減っていく物のために、六十か月もの支払いをするわけだ。さらに、損害やひっかき傷の心配、洗車やワックスがけ、盗難の心配などもある。また、保険、登録などと心配のタネは尽きない。新車はお金がかかるものだし、おそらく不必要な場合が多いにちがいない。

 中古だと、盗難や損害の心配も新車ほどではなく、手付金、月々のローン、消費税、保険、登録料なども新車よりはるかに安い。ある程度がまんできるのなら、節約できるぶん
を値上がりしそうな資産に投資すればいいのだ。この方法だと、まったく努力せずに、毎月何百ドルもの節約が保証されている。大人になってからずっと、この決断を繰り返せば、老後に備えて貯金もできる。自分で計算して具体的な数字を見るなり、自分でできない場合には、できる人に頼んでみるのをおすすめする。「機会費用」の高さには、大いにショックを受けるはずだ。

 老後の蓄えがほとんどない人にずいぶん会ったが、彼らの多数が意外にもかなり高級な、しかも新車に乗っているのを見てふしぎに思った。もし新車を乗り回したり、新品の物ばかりを買わず、お金をもっと賢く投資していたらどうだっただろうか、と。






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